重量分散タイプ ストラップ使用説明2

 ストラップ本体と肩パッドとの分離/結合方法 

 ・ストラップ本体と肩パッドは、必要に応じて分離/結合することができます。
 分離させた状態では、肩パッド上をストラップ本体がある程度自由に動けることになり、結合させた状態では両者が一体となって、より安定したベース位置での演奏が可能となります。
 これに当たっては、下記2箇所の部分にて、分離/結合を行うことになります。


1.パッド左肩部での分離/結合

・パッド左肩前部のバックルピンをストラップ本体に入れることによって、パッドと本体が結合できます。

 下画像の左が分離状態、右が結合状態です。それぞれの状態に変えるには、ストラップの先端部(ベースのネック側取り付け部)を一度取り外すことが必要です。


2.右肩と左肩のストラップどうしの分離/結合

・パッド後部における両肩それぞれのストラップの交差部のバックル及びバックルピンを使うことによって、両者の結合ができます。
 ただし、上記1の左肩部での結合を行っておけば、交差部の結合は行わなくても、実用上は差し支えないものです。

 下画像の左のものが分離状態、右のものが結合状態です。それぞれの状態に変えるには、ストラップの後端部(ベースのエンド側取り付け部)、及び右肩からのストラップを一度取り外すことが必要です。