長さ調整部のバックルについて(スタンダード/セミオーダー品、フルオーダー品共通)



1.使用するバックルの形/タイプについて


・ストラップの長さ調整部分に使用するバックルについては、基本的には当方で用意したものを使う形となりますが、お客様で用意していただいたものを当方に送っていただき、使用することも可能です。

・当方で用意するバックルは、ストラップの幅に合わせて用意することが必要なことと、バックルの供給状態が多少不安定であるため、特定の製品を指定して使うことができないことがありますゆえ、御了承ください。

 ただし、シルバーやゴールド等の色の指定と、形の概要について”丸型のもの”、”角型のもの”等の表現での指定は、通常は可能です。お好みのタイプの指定がある場合は、以下の画像等を参考にして、お知らせください。


 また、2008年より、金属でフレームを作った上で、革にて表面を包むようにした自家製のバックルの使用を開始しております。 このタイプですと、自由な形状/任意の幅でのバックルが製作可能となり、色をストラップの地色に合わせることもできるものです。

 さらに、金属製バックルがギター本体にキズを付ける危険性も軽減できるものとなっております。(価格は、\2,000〜\4,000ほどのアップとなりますゆえ、御了承ください。)



<各種 幅/形状の市販品バックル>





<自由な幅/形状が可能な自家製バックル>


 (画像は70mm幅、黒色で製作したものです)


<バックルの基本形状>

 丸みをおびた形のバックル


 角型の形のバックル


2.長さ調整部分の全体形状について


・バックルでの長さ調整部分の幅については、本体の幅に対して狭くするタイプが基本となります。例えば、”本体70mm幅のものに対して調整部分は40〜50mm幅”等が全体形状として標準的なものとなります。

 ただし、60mmの幅までについては、市販のバックル利用にて、長さ調整部分の幅を本体の幅と等しくすることが可能です。

 また、革で包んだ自家製バックルの場合は、どのような幅でも対応可能です。


 これらの形状の設定については、オーダー時に指定してください。


 

 本体の幅に対して狭くするタイプ(本体70mmに対して、40mmに狭くしたもの)

 

 

 本体の幅と同じ幅にするタイプ(60mm幅のもの)



 

 自家製バックルを取り付けた70mm幅のストラップ